契約の流れ

 

   購入するために希望、目的、予算をしっかりと考え整理し、プランを作りましょう。
希望…マンションか戸建か。広さ、間取りなど将来のこともよく考えましょう。
場所…交通の便、生活環境、発展性など。何に重点を置くのか。
気になる物件は現地案内させて頂きます。もし気に入った物件に出会うことができた場合、「買付証明書」に署名・捺印をしていただきます。
営業担当はその内容に基づき、契約条件を売主様と交渉・調整していきます。

もし価格交渉をご希望の場合は、この時点で交渉したい購入希望金額を書いて提出しなければなりません。

お客様が住宅ローンをご利用の場合、契約前にご希望の条件による融資が可能かどうかを金融機関に確認する手続きを取らさせていただきます。

売主様によっては、事前審査の結果が出るまで物件をとめてくれないこともございます。

 お客様が安心して納得のいく売買契約を締結するために、事前に買主様と売主様の条件調整や物件の調査をおこないます。
その上で契約関係書類を作成し、ご契約を締結していただきます。その際「手付金」(物件価格の1割ほど)をご用意していただきます。

重要事項説明とは、売買契約の締結に先立って、物件にかかわる文字通り重要な事項を説明するものです。
登記簿に記載されている権利関係、将来建て替え時の法的制限、万が一の契約解除の場合の規定などが記載されています。

売買契約締結の席上では、取引の内容や当事者の権利・義務等が記載されている「不動産売買契約書」に基づいて、最終的な契約内容の確認をおこないます。
また、売買契約締結における売買物件の状況や売買物件に含まれる設備について、「物件状況等報告書」や「設備表」をもって売主様から説明していただきます。買主様と売主様が署名・捺印し、買主様が手付金をお支払いすることで契約が正式に成立します。

※用意するもの※

1. 印鑑(ローンご利用の場合は実印)
2. 手付金(現金でご用意ください)
3. 印紙代(売買金額によって異なります)
4. 仲介手数料の半額(場合による)
5. 運転免許証など(ご本人と確認できるもの)

売買契約が完了したら、住宅ローンの申込です。
ピタットハウスでは、お客様に合った商品のアドバイスやお申込みのお手伝いも行なっています。

提携ローン等については弊社が手続きを代行しますが、手続きに必要な書類等を買主様にご準備していただきます。また、たいていの売買契約では、住宅ローンが指定期日までに承認されなかった場合に契約を解除することができる旨の特約条項が盛り込まれています。

 ローン承認がおりましたら、いよいよ残代金支払いと物件の引渡しを受けます。
売主様と調整し、残代金決済日を決めます。
売買代金の残り(売買金額から手付金や中間金を差し引いた金額)を支払いますが、住宅ローンを利用する場合にはその前に金融機関との間で金銭消費貸借契約を締結します。
引き渡し手続きは、買主が住宅ローンを借りる銀行に売主と買主、不動産会社、司法書士が集まって行われます。
金融機関は平日の日中しか営業していないケースがほとんどですので、決済のご日程に関しては調整していただいた上ご了承をお願いいたします。
いよいよご入居です。慌しい時期だけに手続きや諸連絡など何かと忘れがちなこともあります。準備の漏れがないよう、チェックしましょう。