購入時のQ&A

 Q.マイホームはどうやって探せば良いの?

 Q. マイホームはどうやって探せば良いの?
A. 現在はインターネットの発達等により、不動産物件の情報は比較的入手しやすくなりました。
一方で、本当に自分の希望条件に合う物件を数ある情報から見つけることが難しい場合もありますし、中には広告される前に買い手がついてしまうものもあります。
おすすめは自分で探すのと並行して信頼できる不動産営業担当に物件探しを依頼することです。多彩な情報チャンネルから物件探しをしてくれるだけでなく、気になった物件についてプロの視点からのアドバイスも受けられます。
 Q. マイホーム探しは複数の不動産会社に依頼した方が良いの?
A. 各不動産会社は「レインズ」というシステムに不動産情報を登録し情報を共有しています。
したがって窓口を複数にする必要性はそれほどないと言えるでしょう。
窓口を複数にするとそれぞれの不動産会社から都度連絡が入り、煩わしさを感じる可能性もあります。
自分の希望をしっかりと汲み取ってくれる営業担当に任せるのが良い物件に出会うための近道ではないでしょうか。
 Q. マンションと一戸建てどっちが良いの?
A. それぞれに良いところがありますので一概にどちらが良いとはいえません。
マンションであれば玄関も含めて非常に段差が少ないものが多く、気密性が高いため冷暖房効率も良い傾向があります。一方で一戸建ては当然建物内に他の居住者がいませんから、階下への気遣いが不要だったり思い通りのリフォームが出来たりといったメリットがあります。
どちらがお客様のライフスタイルにより合うのかが重要になります。
 Q. マイホームを保有することでかかる経費はあるの?
A. 不動産の所有者には「固定資産税・都市計画税」が課税されます。この他、マンションの場合は管理費・修繕積立金などが必要となります。また長期的な視点で考えれば修繕・リフォームの費用も考慮しておいた方が良いでしょう。
 Q. 中古住宅では、売主がまだ住んでいる場合が多いのでしょうか?
A. 売主様が既に引越をして、空家になっている場合もありますが、まだ入居中の売り物件がほとんどです。物件を見学するときは、しっかりと物件の情報を得ることです。入居中の場合、家具などが置かれていますので、生活のイメージがしやすいポイントになってきます。
新築住宅の見学では得られない情報などを、思い切って売主様に聞いてみてはいかがでしょうか?
 Q. 自己資金が少ないのですが、こんな私でも購入できるのでしょうか?
A. 自己資金とは、物件の購入に充当する頭金と諸費用の合計のことです。
一般的に住宅ローンは、物件価格の80%~90%程。つまり、物件価格の10%~20%は用意しておきたいものです。 とはいえ、金融機関によっては、100%のローンや諸費用ローンなどの利用ができる事もございますので、お気軽にご相談くださいませ。
 Q. 住まいの購入時の諸費用はどのくらいかかるものか教えてください。
A. 引越し代等も見込んでおく他に、売買代金以外にかかってくる諸費用については、「登録免許税」「印紙税」「ローンを利用する場合の事務手数料」「不動産取得税等の税金や」「保険料「保証料」など、さらに中古物件などでは「仲介手数料」もかかってきますので、一般的に売買代金の6%~9%程度かかります。準備は万全にしておきましょう。

主なところでは仲介手数料(※)や登記に必要な登録免許税、火災保険料、借入をされる方はローン事務手数料などが必要となります。目安としては物件価格の7%~10%程度と言われています。
※ 仲介手数料については、取引態様が売主・販売代理の場合は必要ありません。

 Q. 購入時の手付金はどれくらい必要なのですか?
A. 手付金を極力抑えることはできますが、一般的には手付金は売買代金の10%を売主様に支払う事が多いです。
契約を解除したい場合に手付金を放棄することで、無条件で契約を解除することができます。
したがって、簡単に契約の解除ができないように売主様、買主様にとって、小額の手付金はあまり望ましいものではありません。
 Q. 最近転職したばかりなのですが、住宅ローンの利用はできますか?
A. 勤続年数1年以上が住宅ローンを利用できる目安となります。とはいえ、それより短い場合でも借りられる場合もあり、その場合転職等の理由や年収等条件がございます。
金融機関によって審査の基準は異なりますのでご相談下さいませ。
 Q. 住宅ローンを利用したいのですが、車のローンがあります。それでも借りることはできますか。
A. 審査の前に完済するのがベターですが、住宅ローンの月々の支払いができるかどうかの審査が行なわれます。車のローンがある場合はそのローンの毎月の返済額もよく考えなくてはなりません。利用中のローンが多い場合は、住宅ローンの借入額に影響します。
 Q. 夫婦それぞれ資金を出し、住宅を購入した場合、名義はどうしたらよいのでしょうか?
A. ご夫婦それぞれの資金を出す場合、共有名義にする必要があります。それぞれが資金を出したにも関わらず、名義がどちらか一方の場合、「贈与税」の対象となってしまいます。
なお、共有名義の場合、住宅の持分は夫婦それぞれ出資した割合に応じる形になります。
 Q. 住宅ローンにはどんな種類のものがあるの?融資を受ける条件は?
A. 大きく分けて民間金融機関が提供するものと住宅金融支援機構による証券化の仕組みを利用したフラット35が現在の中心です。
フラット35は長期固定金利型、民間金融機関のローンは変動金利型、固定金利(期間選択)型、全期間固定型といったタイプが用意されています。
金融機関、ローン商品ごとにそれぞれ年齢、年収、返済比率などの条件がございますので、
営業担当または金融機関にご確認ください。
詳細は「住宅ローンについて」ページをご覧ください。
 Q. 購入可能な物件価格はどうやって計算すれば良いの?
A. 一般的には月々支払うことが出来るローンの返済額から借入可能額を割り出し、手持ち資金を合計して算出します。当社ホームページで「毎月返済額シミュレーション」「借入可能額シミュレーション」をご用意しておりますのでご利用ください。
ただし、希望の借入が出来ない場合もございますので、一度弊社までご相談ください。
 Q. 中古住宅の売買契約から引き渡しまでの期間はどれくらい?
A. 売買契約から引き渡しまでの期間は、1~2か月が平均です。
売買契約から引き渡しまでがあまりに近いと、買主の融資の許可が下りないなどの問題が発生する可能性があります。
 Q. 売買契約を行う場所はどこ?
A. 売買契約を結ぶ場所は、基本的にどこでも大丈夫です。

喫茶店や売買するマンションなど、売主と買主で自由に決めることができます。
一般的なケースでは、売主側の不動産会社の事務所で行うことがほとんどです。

 Q. 売買契約当日はどれくらいの時間がかかる?
A. 売買契約の手続きにかかる時間は、約2時間です。その時の状況によっても異なりますが、重要事項の説明に30分~1時間ほど、全体で2時間が目安になります。
長引く可能性がありますので、売買契約当日は余裕を持ったスケジュールを組んでおくことをお勧めします。